デザイン:
単施設・後ろ向き研究
トシリズマブ(TCZ)使用中に感染症の疑いで予定外の入院した患者(2009-2020)
リザルト:
TCZで治療を受けた163人中41人が予定外の入院をした。
年齢の中央値は59歳(IQR52-66)で82.9%は女性であった。
→Eo<40 /mcLでは感度50%、特異度91%で感染症を示唆した。
おまけ:
❷septic arthritis vs crystal arthritisにおいて好酸球減少(<50/mcL)は感度50%、特異度76.9%、PPV63.4%でseptic arthritisを予測した。好酸球減少(<50/mcL)と好中球>10500/mcLと組み合わせると感度29.8%、特異度88.5%、PPV73.9%であった。
<まとめ>